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2014年4月18日金曜日

新しい携帯料金制度、VoLTEなど

BUZZAP 2014年4月18日 の次の記事。

NTTドコモが2014年夏モデルをまもなく発表へ、ほぼ全機種が「VoLTE」対応に

最初は単なる料金のニュースと思っていましたが、次の部分に目がとまりました。
なお、現在音声通話に用いられている3Gネットワークを使った「回線交換方式」では、通話している間、相手までの伝送路が占有されてしまうため、「電波が有効活用できない」「音質が頭打ち」という問題がありましたが、VoLTEでは同じ電波資源で、より多くのユーザーが高音質かつ低遅延で通話できることに。
この記事内にある「VOLTE概要」という「図解」や、BUZZAP にある関連する記事数本と読み合わせると、ある程度、今回のニュースの意味がわかってきました。
データ通信で音声通話ということなら、Skype とかLINE電話と同じですね。
ただ、品質が違うようです。
そのあたりの解説をしている記事は、別記事でみつけ次第、メモすることにします。

この VoLTE と新料金の体系ですが、
「何が得なのか、得じゃないのか」
「利用する側にとって理解しやすいのか」
「表示の仕方はどうすべきか」
「問題のある表示や売り方はなにか」
といったことが、また複雑になりそうで、そこにたどり着くまでに疲弊しそう。。。

●携帯各社の次世代通話サービス「VoLTE」はどれだけすごいのか
2014年2月1日
http://buzzap.jp/news/20140201-volte-docomo/

●KDDI(au)が年内に「LTE-Advanced」「VoLTE」開始へ、新定額サービスも
2014年3月26日
http://buzzap.jp/news/20140326-kddi-lte-advanced-volte/

●ドコモとソフトバンクが新料金で激突、「カケホーダイ&パケあえる」「スマ放題」を徹底比較してみた
2014年4月10日
http://buzzap.jp/news/20140410-mobile-new-plan-comparison/


こちらの記事はドコモの発表を紹介したもの。

Sankei Biz 2014.4.18 06:00
ドコモ、LTE通話を6月開始 スマホ夏モデルで対応、新料金プランも
ボルテの導入効果について、加藤社長は「設備負担の軽減だけでなく、トラフィック(通信量)が3分の1になり、音声の伝送効率も高まる。音質はクリアで(相手に着信するまでの)呼び出し時間も短縮され、(現在は0.3秒の)通話の遅延時間(タイムラグ)を2分の1に改善できる」と説明した。
これが実際にもそうなるのかは気になるところ。
音声通話をつなぎっぱなしにする使い方もある(生中継的にとか)ので、データ通信が遅延することと同じ現象はおきるのではないかと思っていたら、すぐ下に次のコメントも紹介されていた。
一方、新料金プランで国内では24時間話し放題となる定額通話プランについて、長時間の回線占有による弊害を避けるため「(10時間以上の)一定の時間で回線の切断は必要になる」との考えを示した。ドコモは10日の発表時には通話回数や時間に制限を設けないとしていた。
今後どういう使われ方をされていくのかは、正直わからないから、思惑通りに進むのか否かは、結局やってみないとわからない(その意味で興味深い)でしょうね。

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